腐朽菌発生の原因とその予防

query_builder 2021/10/03
ブログ


住み良いお家へリフォーム!

ひかり住建横浜 戸塚の坂本です。


今回のブログは『腐朽菌発生の原因とその予防』です。

前回のブログ『軒の茶色いのは汚れ?いえ、それ腐朽菌です。』の続きになりますので、まだお読みになられていない方は、 前回ブログも宜しければお読みください




【腐朽菌の発生する原因】


木材腐朽菌の発生には、

①栄養②温度➂水分④空気の4つの発生条件がそろう必要があります。


逆にひとつでも条件を欠くと、木材腐朽菌は活性化しません。


まず、木材腐朽菌

①栄養となるのは、木材の主成分である

セルロース・ヘミセルロース・リグニンを栄養源とします。


②温度 木材腐朽菌3~45℃の環境で発育します。

なかでも30℃前後が最も発育に適しており、

3℃以下の環境では発育しにくくなります。


③水分 大気中の湿気が多く木材の含水率が20%以上になると発生しやすくなり、20%を下回ると発生しにくくなります。


④空気 空気がないところでは木材腐朽菌発生しません。

例えば、水中に浸かった木材が腐朽することはありません。

森林から伐採した木材が湖に沈み、

100年後に引き上げられ楽器の材料に使われることもあるくらいです。


①~④のような四つの発生条件があります。



【木材腐朽菌の発生予防】

腐朽菌の影響で木材が腐ってしまった場合、

建物の強度が著しく低下してしまいます。


腐朽してしまった木材は、

木材が手でむしり取ることができるような状態になってしまいます。


では、木材腐朽菌による被害を防ぐためにはどんなことができるのでしょうか。

この4つの条件の中で唯一管理できるのは、

水分です。

他は、気温、空気、材料と変えようの無いものです。


お家の水分の管理といえば、

屋根や外壁からの雨漏り、

床下等の配管からの水漏れ、土間からの湿気があります。


これらの湿気を防がないと

腐朽菌だけでなく、シロアリの被害を併発する事もあります。



シロアリは湿った木材に寄ってきます。

(乾燥した木材は食べません。)


木材の腐朽などにより食べやすくなった木材を食べ進めてスカスカの状態になると、

どんなに耐震性の高い建築でも強度を保てなくなります。


その為、湿気・水分への対策は、

腐朽菌とシロアリへの両方の対策になります。



床下・湿気の点検のその前に!

・押し入れにカビが生える

・畳の表面がなんとなくジトジトしている

・ダニに刺されて困っている

・畳にカビが生えた

等の現象がみられるお家は要注意です。



対策その1:

屋根・外壁塗装・ベランダ防水工事

屋根や外壁、付帯部分を塗装をし

塗膜が雨水の浸水を予防します。

そして足場を立てた時にお家の各所の痛みの点検ができます。


対策その2:

床下点検・調湿剤散布防湿シート工事


①床下の給水・排水配管からの漏水点検、


床下土間からの湿気に関してですが、


ベタ基礎は床下全てにコンクリートを打設した施工法です。

対して、布基礎と言われる昔ながらの地面の土が露出した状態の床下の場合は、


地面からの湿気が直接上がってきます。

その場合は防湿シートを敷き↓

更にその上に【ゼオライト・木炭・竹炭】などの調湿材を敷き詰めます。


シートは地面からの湿気を防ぎ、調湿材が湿気を吸湿します。


湿気が少なくなると調湿材は水分を蒸発させて繰り返し湿気を吸ってくれます。


対策その3:

床下換気扇工事



床下に滞留している湿った空気を強制的に排出し、 新鮮な外気を取入れることで床下の湿度を下げるために開発された商品です。



メーカーは大手総合家電メーカーから専門メーカーまで大小さまざまです。

いずれもモーターでファンを回して空気を物理的に移動させます。


しかし床下の空気の流れを設計することは大変に難しく、


基礎や通風口の形状を良く把握し、方角等も考慮し、


できる限り空気のよどみが無くなるように配置します。


どうしても重要な部分がよどんでしまう場合には、


その場所に撹拌送風機を設置して空気を移動させます。


正しく設置し、機能し始めると畳や押入れに生えたカビなどはスーッと取れてしまいます。

その効果は必ずお住いの方にも実感できるはずです。



湿気対策は間接的にはシロアリ対策になります。

しかし、残念ながら完全に予防できるわけではないのです。


その理由と、湿気予防とシロアリ対策を兼ねた工事を次回はご紹介いたします。



次回、ブログは『湿気とシロアリ対策』です。宜しくお願い致します


弊社ひかり住建はお客様に寄り添い、


信頼して頂く事で、 長いお付き合いが出来たらと考え日々施工、


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横浜本社 坂本でした。

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