二重窓のメリットとデメリット❗️
住み良いお家へリフォーム!
ひかり住建横浜 戸塚の坂本です。
前回ブログでお伝えしたのは、
『二重窓‼️暑さ・寒さもこれで解決⁉️』
そう、お家の暑さや寒さのほとんどは窓からと言っても過言では無いでしょう。
住まいの中で最も熱の出入りが多いのは窓で、
その割合は夏は74%、冬は50%。家の熱の半分以上は、窓を介して出入りをしています。
断熱がしっかりできていないと、
冷房つけても暑い💦
暖房をつけてもなかなか暖かくなりにくい❄️
そうなってしまうのも頷けます。
<出典YKKAP窓の教科書>
それでは、二重窓にリフォームする前に、
その種類やメリットデメリットを知っておきましょう。
後悔することのないよう、前もってデメリットも把握しておくことがリフォームを成功させるには大事なことです。
それでは二重窓のメリットとデメリット、
そして種類も解説していきます。
適切な窓選びの参考にしていただけますと幸いです。
まずは・・・
●二重窓にリフォームするメリット(^^)
二重窓によるメリットは主に以下の3つです
①断熱効果
二重窓には、お部屋へ入ってくる夏の暖気や冬の寒気を抑える効果があります。
暑い夏☀️寒い冬☃️には室内の冷暖房の効き目も良くなり快適に❗️
省エネ効果も期待できます。
②防音効果
屋外の自動車の走行音や、通行者の話し声など緩和する効果があります。
最近のお家での時間が増えているご時世ではあります。
・集中したい時。
・静かな空間でリラックスしたい時。
時には外からの騒音などで困ることもありますよね。
そんな時に二重窓は、断熱だけではなく屋外から伝わる音を緩和する効果もあります。
一枚の窓よりも二枚の窓で外と隔てられた空間を生むことで、音の振動は伝わりづらくなります。
また、気密性がアップすればサッシのすき間などから入る音も減少させることができます。
外からだけではなく、お部屋の中からの音を外に漏れさせたくないときにも、
二重窓は効果的です。
プライバシーやご近所への音の配慮が気になる方にとっても、
二重窓はとてもお役に立つ事と思います。
③結露抑制効果
二重窓には、結露を抑制する効果もあります。
結露を抑えることができれば、窓の木枠やサッシの傷みなど、メンテナンスにおいて良い効果があります。
カーテンが濡れてカビが発生するなどの原因を減らし、
健康被害を防ぐ事にも繋がります。
●では結露はなんで出来るの?
答えは、
主な原因として結露は屋外と室内の気温差と湿度の関係で発生します。
空気中に含むことの出来る水蒸気は空気の温度が高いほど多くなり、
空気の温度が低いほど少なくなります。
飽和水蒸気量というらしいですが、ここでは端折ります。
夏の湿度が高いのは、温度が高いほど空気中に含む事ができるし、
冬の低い外気温だと湿度が低いと言うのも、これを聞くと原理はそうゆう物なのかあと理解できますね。
具体的には、冬になると結露が発生し易いのは、低い外気温で窓ガラスが冷えます。
室内の暖かい空気は抱えられるだけの湿度を含んでいます。
冷やされた窓ガラスに接した空気は冷やされると、暖かい空気よりも湿度を含めなくなります。
その結果、空気が抱え切れなくなった水分が、窓に結露として水がくっつく訳ですね。
そして結露対策としては、二重窓は2枚目の窓の内側の空気中の水分が冷えて水滴になりづらいため、
結露が抑制できるというものです。
以上が基本的なメリットの3つです。
あとは選ぶガラスの種類
・防犯あんしん安全ガラス
・厚みを変えた防音ガラス
・遮熱調光ガラスや
サッシの種類
・樹脂サッシ
・アルミ樹脂複合サッシによっては、
上記の3つのメリット以外にもより高い防犯効果や暑い地域では日射熱の軽減・
寒い地域では中からの放熱を防ぐ事に特化した効果も期待できます。
●二重窓にリフォームするデメリット
二重窓には人によってはデメリットと感じる点もあります。
毎日のちょっとした事が不便と感じる事もありますので、
こちらも確認しておきましょう。
①開け閉めに手間がかかる
一枚窓に比べてもう1枚窓があるというのは、頻繁に開け閉めする場合には手間になります。
たとえば「ちょっと換気しよう」と・・・
そんな時には窓を2回開ける必要があるために、人によってはストレスと感じるかもしれません。
②掃除の手間が増える
窓のサッシやガラスが2つになることで、掃除の箇所は増えてしまいます。
結露が抑制されていれば汚れにくくはなり、閉めている間は窓同士の内側は、
そこまで埃や汚れが溜まることも少ないのですが・・・。
まめにお掃除したい方にとっては、
お掃除の時間が増えてしまうかもしれません。
③部屋に圧迫感を感じる
これはリフォームで新たに内窓を取り付けた場合に感じる方がいらっしゃいます。
当たり前なんですが枠が二重になるので
窓が二重・・・。
圧迫感・・・。
既存の窓の木枠に取り付ける時に、
二重窓の部分が数cm程度出っ張る形となる事があります。
その結果、お部屋が狭く感じてしまうかもしれません。
そんなお部屋の圧迫感を避けるためには、窓枠の色を目立ちにくいものにするなどの工夫をする事もできます。
以上が主に感じられると思われるデメリットでした。
いかがでしたでしょうか?
二重窓は、断熱、防音など目的に応じた窓を利用することができます。
メリットの最後で目的別に種類があると少し書きましたが、
しっかりと効果を発揮するために、欲しい効果をお伺いいたします。
そして適切なガラスを選択するお手伝いをさせてください。
次回のブログは
『二重窓やサッシにはどんなガラスがあるの?』
です。
横浜本社 坂本でした。
弊社ひかり住建はお客様に寄り添い、
信頼して頂く事で、 長いお付き合いが出来たらと考え、
日々施工、営業に勤しんでおります。
横浜・戸塚を中心に皆さまのリフォームなど、
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