外壁塗装のタイミング
住み良いお家へリフォーム!
ひかり住建横浜 戸塚の坂本です。
本日のお題は
『外壁塗装のタイミング』
過去のブログ『いつやればいいのか?』に通じる物がありますが改めて!
●外壁塗装をするタイミングとは?
●塗膜・外壁の状態を見て決める
・チョーキング
チョーキングは「白亜化現象」とも呼ばれ、外壁を指で触った時に外壁の色をした粉がつくことをいいます。
粉の正体は、雨や紫外線によって塗料の中の合成樹脂が分解され、
顔料が粉状になって塗装表面に現れたものです。
外壁塗装は建物の美観に関わるだけではなく、紫外線や雨風から建物を保護する役割も果たします。
また、使用する塗料によっては防水や防カビなどの機能でもって家を守ることが可能です。
しかし、年月とともにダメージを受けてさまざまな劣化現象が起こるため、防水が切れた状態になるので、
塗装面の塗り替えが必要になります。
・塗膜の剥離
外壁の塗装が剥がれてきている。
外壁塗装には塗っている素材・モルタル・サイディングなどを紫外線、雨などの水分から保護する目的があります。
その保護膜が剥がれた状態です。
剥がれた所から水が入り込むと、ひび割れや雨漏りの原因になります。
・ヘアークラック
文字通り髪の毛ほどの0.3mm〜の細さのひび割れの事です。
紫外線や風雨、乾燥や寒暖の差によってヘアークラックが発生します。
防水が切れると、
外壁材のモルタルやサイディング・コンクリートが吸水をし、寒暖差で膨張と収縮を繰り返した壁が、
繰り返す膨張と収縮に耐えられなくなった時、
壁にひび割れが起こります。
また雨が降った時や寒暖差による結露がなどの水が入ります。
また地震の揺れや地盤の変化、施工不良が原因の地盤沈下もヘアークラックを引き起こします。
・シーリングの劣化
窯業系サイディングのつなぎ目、窓サッシの周りを塞いでいるシリコン・ウレタンのシーリング材の劣化。
5年ほどで日照などにより劣化が始まるので、日当たりの良いバルコニーなどのシーリングがよく裂け目ができている事があります。
目地の防水の目的があり、直接雨水などが入り込むと壁の中や、
バルコニーなどの軒天上などに漏水し雨漏りの原因になるので補修が必要です。
補修方法はシーリング材の『増し打ち』や『打ち替え』などの方法があります。
・美観
外壁の色褪せや、苔が生えてきた。土埃が目立つ。
見た目に悪い事もあります。
が、色褪せはチョーキングが出てきているサインです。
苔も生えたら柔らかいスポンジなど(普段のお手入れでは高圧洗浄機はおすすめできません)で取っておかないと、
根付いてしまい防水を弱める事につながります。
土埃も苔が根付いてしまったり、塗膜を傷める原因になります。
現在、日本の住宅の約80%を占めると言われている、
窯業系サイディングボード。
その窯業系サイディングボードは主成分がセメントと補強の繊維質を混ぜた物のため、元々防水性能は全くありません。
そのため工場出荷時に塗装をおこない、防水性を持たせています。
その防水性能の目安は製品により変わりますが、建売住宅に使われる製品の多くは5~7年で切れてしまいます。
その他の外壁材もほとんどが同様の年数で最初の防水性が切れてしまうため
目安として
「築10年で1回目の塗装」
というのが一般的によく言われます。
しかし、年数はあくまで目安です。
状態が悪くなる前に、適切なメンテナンスをするのがお家を長持ちさせる1番の選択と信じております。
次回ブログ『チョーキング』
横浜本社 坂本でした。
弊社ひかり住建はお客様に寄り添い、
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