クラック・・・そのままにすると怖いひび割れ
住み良いお家へリフォーム!
ひかり住建横浜 戸塚の坂本です。
前回ブログ『チョーキング』の続きです。
本日のお題は
『クラック・・・そのままにすると怖い?ひび割れ』
塀
基礎
外壁
外壁
これら、住宅に入るひび割れの事をクラックと言います。
クラックの入る主な原因としては、
●ヘアクラック
●乾燥クラック
●構造クラック
●縁切りクラック
などがあります。
それぞれ解説していきましょう。
第一回目は、ヘアクラックです。
●ヘアクラック
ヘアクラックとは文字通り塗装に入る
髪の毛のように細いひび割れの事を言います。
クラックの入る原因としては主なものは3つあります。
①経年劣化!
これは避けられないものですが、
塗料には目安としての耐用年数があり、
きちんとした施工をしたとしても経年劣化によってどうしてもひび割れは起こります。
経年劣化の他にもひび割れの要因をあげるとするなら・・・
②素地との相性の悪い塗料を塗った
塗る素材に適していない塗料で施工してしまった・・・
外壁の素地と塗料の相性が悪いことでもへクラックは発生します。
特に、弾性素地に硬質な塗料をあてるとヘアクラックの原因になります。
石のように硬くなる塗料などを吹き付け塗装し、サイディングの繋ぎ目、柔軟な目地が所々ひび割れているのをたびたひ見かけます。
塗料選定は完全なる業者のミスになります。
また元々塗ってある塗料と相性の悪い塗料を重ね塗りしてしまった場合に塗料に亀裂が発生することもあります。
③施工業者の手抜き
もしも、地震のような天災など特別の理由もなく、2〜3年ほどでクラックなどの亀裂ができてしまっている場合は、残念ながら業者による手抜きや工事の不良施工が疑われます。
本来塗装工事は下記の表のように塗り重ねをするには、乾燥に必要な時間間隔があります。
【乾燥時間】
塗装は通常3工程で行われます。
(下塗り、中塗り、上塗り)
⇧この中塗り材が完全に乾燥する前に、上塗り剤を施してしまうと
ヘアクラックによる症状が表れます。
これは管理側の人件費の削減による無理な工期などが原因で起こる手抜き工事です。
一般的には中塗りと上塗りの間は2〜8時間程度(季節により違います)の間隔が必要だとされています。
梅雨時期などは湿気も多いので注意が必要になります。
ただ、一般的なヘアクラックはヒビの幅も狭く、
クラックの中で比較的軽度のクラックと言えます。
すぐに建物内部へと雨水や結露が侵入してくることは極めて少ないですが、
ヘアクラックは外壁にダメージがある状態であり、
そのままにしておくとヒビの悪化、壁からの雨漏りの原因になります。
もし、みつけたらよく点検をして、
外壁塗装工事や他のメンテナンスを考えるタイミングとなります。
次回ブログは今回の続きになります。
横浜本社 坂本でした。
弊社ひかり住建はお客様に寄り添い、
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